29回あんぐらダブル パーティ解説
ドーブル@きあいのタスキ
ねこだまし キノコのほうし いかりのこな ふくろだたき
エルレイド@ラムのみ
ドレインパンチ いやしのはどう サイドチェンジ トリックルーム
カビゴン@オボンのみ
おんがえし ほのおのパンチ はらだいこ まもる
スイクン@カゴのみ
たきのぼり しんそく じこあんじ ねむる
シャンデラ@ほのおのジュエル
シャドーボール ねっぷう トリックルーム まもる
モロバレル@くろいヘドロ
ギガドレイン キノコのほうし いかりのこな まもる
ポケフリーク最新号に載っているすづけさん(http://d.hatena.ne.jp/sdk09/)のエルレイド軸トリックルームパーティです。
詳しくはポケフリークをご覧ください。
変更点は
・ドーブルのアンコール→いかりのこな
・モロバレルの特性ほうし→さいせいりょく
・エルレイドのインファイト→ドレインパンチ
実数値の違いはありません。
基本選出はドーブルエルレイド先発、カビゴンスイクン後発です。
相手のパーティ次第でスイクンがシャンデラorモロバレルに。
1ターン目にトリックルームを決めたあと、ドーブルがキノコのほうし連打したり、ふくろだたきをエルレイドに当ててせいぎのこころでA4段階upからドレインパンチで攻めたりします。
ドーブルがやられてしまったならカビゴンを出してはらだいこし、スイクンがじこあんじします。
ふくろだたきが決まっているのであれば、先にスイクンを出し 、エルレイドにじこあんじすることも可。
基本はこのパターンで戦います。
相手の立ち回り次第ではらだいこもふくろただきもせずに戦うこともありますが省略。
エルレイドのいやしのはどうははらだいこしたカビゴンに打つことでカビゴンの行動回数を増やし、やられにくくします。
そうすると相手はエルレイドを先に倒しにきますが、エルレイドがやられた場合はスイクンを出してじこあんじに繋ぎます。
サイドチェンジはドーブルとカビゴンに基本的に使います。
ドーブルが1ターン目に生き残り、HP1、トリル決まった、相手に先制技持ちがいる
この状況の時に、サイドチェンジ(優先度+1)をすることで先制技をエルレイドで受けつつキノコのほうしでそのポケモンを眠らせることができます。
また、カビゴンエルレイドと並んで相手に格闘技持ちがいた場合。
例えばローブシンがいる時にサイドチェンジをするとローブシンのドレインパンチより先にサイドチェンジ、はらだいこが決まり、ドレインパンチをエルレイドで受けることができます。
そして次のターンにカビゴンがおんがえしで縛りにいけます。
その他、エルレイドに飛んできたシャドーボールをカビゴンで受けることも可能です。
このサイドチェンジが初見ではかなり強く、さらに知ってる相手でもサイドチェンジかいやしのはどうか、はたまた引っ込めてスイクンやモロバレルか・・・?などと2択3択と増やすことができ、エルレイドのNNが「ksたく」糞択。すづけさん命名。
スイクンを出さない場合でも、モロバレルならいかりのこなで相手の攻撃を吸いつつカビゴンの行動回数を確保します。
トリルはらだいこを決めたはいいものの、トリルターンを粘られてしまった際に、モロバレルとドーブルのいかりのこなのおかげで勝てた試合が何度もありました。
変更点雑感。
エルレイドのインファイトは
・ニョロトノあたりならA4段階upインファイトで1発
が大きなメリットです。
対してドレインパンチだと
・無振りキングドラあたりがA4段階upドレインパンチで乱数1発
と少々心許ないですが、エルレイドがインファイトすると場持ちが途端に悪くなり、何よりスイクンでじこあんじしたくないのが大きかったです。
また、ドーブルのタイプ一致のねこだましの威力もなかなかバカにはできず、キングドラの乱数1発ラインが確定1発近くにまでなります。
モロバレルのさいせいりょくは恐ろしく強かったです。
もともとは特性ほうしでキノコのほうしが決まらない、という状況を作りたくなかっただけですが、さいせいりょくの回復量は予想より大きく、くろいヘドロと合わせてキングドラのだくりゅう、りゅうのはどう程度ならなかったことにできます。
ドーブルのいかりのこなは確定。
(むしろなんですづけさんアンコールにしたんだろ・・・)
1ターン目にちょうはつ、トリックルーム、エルレイドを一撃で倒す技を吸い寄せる他にも上記で述べた通り、カビゴンの行動回数を確保する役割もあります。
エルレイドに飛んでくるシャドーボールを受けることができれば、タスキを保持したままトリックルームを決められ、その後ドーブル温存することで、5ターン目あたりからかなり優位に立ち回れます。
また、Aが大幅に上昇したエルレカビスイクンに対してのボルトロスやクレセリアのいばるを吸い寄せ、さらにこちらはマイペースで混乱しません。
弱点としては、
・攻撃技が少なく、ゴーストタイプが苦手
まぁメインがドレインパンチとおんがえしとほのおのパンチなのでブルンゲルやシャンデラは滅法弱いです。
このためエルレイドの技をサイコカッターにするのはかなり考えましたが、ドレインパンチにしないとナットレイバンギラスがかなり厳しく、相手の格闘はサイドチェンジで受けて倒せるため結局ドレインパンチのままに。
・対トリックルーム
元々スタンの立ち回りはポケフリークを見てかなり煮詰めたものの、対トリックルームがユウキさんしか書いてなかったので戦い方がよくわからんかったです。
ただ予選でドサイドンハリテヤマドータクンユキノオーみたいなパーティにもなんとか勝てたので経験重ねればなんとかなりそうです。
・対スイッチトリパ
特にトリル返し用にトリルを覚えたクレセリアが嫌いです。
立ち回りがわからないので。
運良くどれも普通に殴ったりてだすけやいばるクレセリアばかりに当たったためなんとかなりました。
このパーティの最大の特徴はなんといっても事故が少ないことです。
ねっぷう以外全て命中が100、トリックルームを決めたあとはただ殴るだけなので相手の攻撃技の急所、追加効果発生率が通常のパーティと比べてかなり低いです。
さらに見た目がコテコテのトリパなので相手はでんじはを打ちにくいのもメリット。
そのため立ち回りは慎重さを求められますが、あんぐら当日はどれも納得のいく立ち回りができました。
雨パでハイドロ外して負けたーとか言ってる人にオススメです。
パーティ解説はこんな感じでしょうか、
数値や詳しい立ち回りはポケフリークのすづけさんの解説をご覧ください。
まぁHAかHBかHCかで全部最遅ですけど。
あと気になった点はドーブルのふくろだたきが超強かったです。
エルレイドに打つ他にも、相手のきあいのタスキを削ることができ(ねこだましだと2ターン目以降使えないためかなり重宝)、
さらにレベル1ポケモンを問答無用で倒せる点が優秀でした。
最高4回の複数攻撃なのできのみジュースココドラですら行動を許しません。
あとドーブルがこのゆびとまれ、ではなくいかりのこな、の理由はキノコのほうしと似合ってるよね、っていう理由であって、決してゆびとまポケモンをBW2に送り忘れたからではありません。
それとこーゆー風に書く時に「ドーブル、モロバレルのいかりのこなで〜」と楽に書けるメリットがあります。(今気付いた)
対戦ログは次記事で。